センター世界史Bの問題パターンNo.4

どーもです!サボです!🌵

 

さぁー! 

 


今回は地理問題を取り上げていきたいと思います!

地理問題これは知らないと解けないので

覚えていきましょう!

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この問題の正解はです。


15世紀初頭はティムール朝の時代だと

覚えてください。

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そしてイケイケどんどんのティムール朝

小アジアに進出してきます。


そして当時、

小アジアを支配していた

オスマン帝国バルカン半島

進出途中でした。


なので、例え悩んだとしても

こうした時代背景から

バルカン半島の小島で戦うのは

まず考えられない。


それに両国ともに騎馬遊牧民族なので

海戦よりも陸上戦のほうが得意です。

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そういうことでもaである可能性が高い

といえますね。


そして世界史で小アジア中央部の都市で名前が

出てくるのはアンカラしか出てこないので

ですね。

 

では次行きましょう!

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この問題の正解はです。

 

どうですか?できましたか?

 

では、まずハプスブルク家ブルボン家

ついて見ていきましょう!

 

ハプスブルク家ですが

この一族は婚姻戦略

領地を拡大させていきました。

 

イメージ:ヨーロッパのビッグダディですよ

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これにより、オーストリア周辺だけでなく

スペインハンガリーナポリオランダなどを

16世紀ごろに領有していきました。


しかし、16世紀終盤に

オーストリアハプスブルク家

スペイン系ハプスブルク家

に分かれていきます。


そして1700年にはスペイン系ハプスブルク家

断絶してしまいます。


18世紀半ばまで残ったのは

オーストリアハプスブルク家の領土となります。

 

続いてブルボン家です。

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おいしいですよね

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ではブルボン家ですが

フランス王家ですね

1272年から1830年7月革命まで

王政を続けてきました。


なのでこの問題にフランス領地は含まれていないので

関係ありません。

 

しかし中世・近世大陸ヨーロッパ史において

ハプスブルク家ブルボン家

対立軸に動いていきます。

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ちなみに先程、スペイン=ハプスブルク家

が断絶したと書きましたが

そのあとのスペインの王政を引き継いだのが

ブルボン家です。


そしてフランスの本家ブルボン家

滅亡してしまいますが

スペイン=ブルボン家は今も存在していますよ!

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めっちゃダンディじゃないですか⁉

名をフェリペ6世です。現在のスペイン国王です。

 

地理問題いかがでしたか?


これからセンター試験に向けていく中で

覚えておいてほしいのは

「こんなの知らない」

「先生に教わってない」


もちろんそういうことも起きるかもしれません



しかしこれまで学んできたことを

駆使して正解にたどり着ける可能性を

高めることを意識してください。


最初からわからないから山勘ではなくて

今自分の頭の中にある知識から答えを

導くことを模試で癖付けていきましょう!

 

 

センター世界史Bの問題パターンNo.3

どーもです!サボです!🌵

 

 

それでは今回は時代問題

紹介をしていきます!🤜

 

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こういう風に文章にある単語を

無理やり関連付けて問題をつくってます(;´∀`)

 

では今回の問題を解説していきます!

 

まず正解ですがです!

 

この問題かなり難易度高いので正解した方素晴らしい!😄

 

①のラダイト運動ですが

これは19世紀(1811年)産業革命の反動によって起こった暴動

覚えておきましょう!


産業革命によってイギリス国内では

繊維産業が機械化され発展していきます。


これによって中小の手工業者の多くが

失業していきます。


そして

機械化された大規模工場で働いても

悪質な労働環境&低賃金でした。

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こういう状況からネッド=ラッドが暴動を起こします


これがラダイト運動です。

 

②のステュアート朝のジェームズ1世が1603年に即位します。

ステュアート朝は元々スコットランド王国の王朝でした。


しかしテューダー朝のエリザベス1世

子どもを作らなかったことから


親戚であったステュアート家に

イングランド王も兼任するようになりました。

 

③のウォルポールは1712年に初の責任制内閣の首相ですね

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先ほど出てきたステュアート朝

1714年に断絶してしまします。

そしてドイツからハノーヴァー家を連れてきます。


しかし連れてきたジョージ1世

英語…話せなかったんですよ💦

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え、じゃあー政治どーするの?😅

そうです!ウォルポールに丸投げです!

こうして完全な民主政治が行われるようになります。

 

グラッドストンアイルランド自治法提出は、1886年の出来事です。

 

どうですかね?

①は19世紀

③は18世紀

④も19世紀

の出来事です。


ただイギリス史は変化が多く出来事の時系列の

整理が難しいです。



ただここを頑張ればライバルに差がつきます。

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次回は地理問題を解説していきます!

 

 

 

 

センター世界史Bの問題パターンNo.2

こんにちは!サボです!🌵

 

前回は正誤問題の出題形式の一つ目を紹介しました。

 

今回は正誤問題の2つ目の形式を紹介します。

 

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出題形式2つ目はaとbの正誤の組み合わせ

考えさせる問題です。

この出題だと問題に書かれている内容に関して

すべて知っていないと

正解にはたどり着けないので難易度が

前回のものと比べて高くなります。😱

 

では今回の問題の解説していきましょう!(^O^)/

 

まずはaの文章ですがこれは正文です。

12世紀のヨーロッパは、

1095年から始まった十字軍のエルサレム遠征により

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イスラーム世界からアラビア語文献(医学、天文学など)やギリシア古典文学流入しました。

これらをラテン語に翻訳されヨーロッパ文化が発展していきます。

 

イメージ的には喧嘩したらお互いのことを知り仲良くなる感じですかね笑💦

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こういった翻訳作業で有名になっていったのがシチリア島パレルモイベリア半島トレドがあります。

この都市名は2次試験でよく聞かれるので覚えておくことを勧めます!

 

これを12世紀ルネサンスといいます。

 

次にbの文章ですがこれは誤文です。

これはですね

古代ギリシア美術(ヘレニズム美術)がガンダーラ美術に大きな影響を

与えました。

クシャーナ朝時代の仏像はギリシア人の頭髪、服装の特徴があります。

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なんか…仏像の割に彫が深くありませんか?笑

 

 

これで正誤問題の説明は終了です。

次回は時代問題に関しての説明をしていきます!

 

 

センター世界史Bの問題パターンNo.1

こんにちは!サボです!🌵

 

今回はセンター試験世界史Bの出題される問題

パターンについて解説していこうと思います。

 

前回の記事で少し紹介しましたが

パターンは5つあります。

1.正誤問題

2.時代問題

3.地理問題

4.グラフ問題

5.文化史

 

ではこの分類がどういう問題のことを

言っているのか

これから1つ1つ

例を挙げていきます!

 

この正誤問題の出題の形式は2つあります。

今回はその1つを見ていきましょう!

 

 

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これは2019年度世界史Bの問題です。

基本世界史は大問4,5つで構成しています。

最初に文章が最初に書かれており、

そこの書かれてる単語から

問題が出題されます。

 

友達だったら面倒くさい奴ですね。

 

この問題イタリアの正しい歴史的出来事を選ぶ問題。

このような問題は4つの短文を1つ1つ見ていきましょう。

 

この問題正解は

です。

①中世イタリアは国内が各諸侯が小さな国を作りバラバラでした。

 それを利用して隣国の神聖ローマ帝国の皇帝がイタリアを支配しようとしました。

 そうした状況で諸侯は皇帝派VS教皇対立してしまいます。

 

 これ神聖ローマ帝国側ではイタリア政策と呼ばれてます。

 

 このイタリア政策関連の問題

 センター試験大好きなので覚えておいてくださいね

それでは残った間違っている問題も見ていきましょう!

 

②1860年、両シチリア王国を征服したのはガリバルディです。

 マッツィーニは、1848年、フランス2月革命に乗じてできた

 ローマ共和国に参加した人です。

 

オスマン帝国はモロッコを建国時からそもそも領土にしたことがありません。

 こういうことを知らなくても

 イタリア=トルコ戦争でイタリアが手に入れたのはリビアということを覚えて

 いれば対応可能です。

 

バチカン市国の独立を認めたのは、ラテラノ条約です。

 また、ミラノ勅令は313年にローマ帝国コンスタンティヌス帝が領内のキリスト

 信仰を容認したものです。

 

世界史は基礎知識をある程度付けたら

このタイプの正誤問題は難なくクリアできます!

 

次回の記事では正誤問題の2つ目の形式

解説していきます!

 

 

 

 

 

 

センター試験社会科選択どうしようかと考えてる高校生へ

こんにちは!サボです!🌵

 

皆さんもうすぐ新学期ですね!

 

突然ですが

センター試験社会科目

どれが一番点数出やすいの?

どれが一番時間掛けずに済む?

こういったことで悩んでいませんか?🤔


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「歴史教科は時間が掛かる」

「地理はそんなに時間かけずにいける」

 

こんな感じのこと聞いたことあると思います

 

このブログを読むことで

 

そんな悩みから解決でき
センター試験に向けて
前に進めます!

逆にここで閉じてしまったら

モヤモヤした状態のまま

誰かの言いなりの状態で

 

センター試験勉強に

突入してしまいますよ!

私はこのブログをご覧になってる方に

強く推奨するのは

世界史Bです!

 

私がおすすめする理由には

5つあります!

 

■1つ目

 それは安定した得点源となる

これは一般的に言われていることですが世界史は極端なマニアックな問題はまず出題されないというところにおります😆

地理や倫理政経ではこういった問題が毎年何問か出題され

これが高得点が出づらい原因です😭

 

■2つ目

 出題類型にパターンがある

センター世界史のパターンには大きく5つに分けることが出来ます!

  1. 正誤問題
  2. 時代問題
  3. 地理問題
  4. グラフ問題
  5. 文化史

に分類できます。

これらのパターンを模試や過去問に慣れていけます。


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■3つ目

 英語長文問題に役立つ時が

 多々ある

これは何気にかなりのアドバンテージに

なります!

受験で英文の最頻出分野が3つあります

それは環境問題科学、そして文化です

科学、文化の発展には必ず歴史的背景が

あります

難しい大学になる程その英文のキーワードが注釈がなく難しい単語になっている場合が多いです😰

そうした中で人物名、建物、そして歴史的用語が出ることでこの英文が何を語ろうとしているかが推測がつくことが多々あります😆


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これは日本史をやっている人ではそうそうありません

なので世界史には英文読解の上で

予備知識
となります

■4つ目

 流れが掴めやすい

世界史は戦争を基準として進んでいくので流れが日本史と比べて単純で掴めやすいと言えます。

 

■5つ目

 グローバル化の時代だからこそ

これは将来的な面でのメリットです。

日本は今、少子高齢化であり、その解決策の一つとして移民の受け入れが上げられています。

将来あなたの隣で働いている方は中東出身者のイスラム教徒かもしれないですし、フランス出身のカトリック教徒かもしれません。

日本では宗教=悪という考えが根付いてしまっていますが、そんなことはありません。

宗教は私たちの生きていく精神、意識の中で根付いており歴史的にも重要な役割を果たして来ました。

世界史では様々な宗教を扱うのでそういった世界中の多種多様な人たちを理解する上で重要な役割を果たしてくれるでしょう!


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以上が私が世界史Bを推奨する理由です!😁

 

確かに世界史は他の科目よりは覚えることが

多い。それは間違いないです。

 

しかし!

正しい勉強法で
正しい努力をすることで

暗記する時間は大幅に短縮することができ

部活動との両立も出来ます!👍️

 

そうした勉強法や理論、知識をこれから

定期的に上げていきますので

ご期待ください!💯