センター世界史Bの問題パターンNo.1
こんにちは!サボです!🌵
今回はセンター試験世界史Bの出題される問題
のパターンについて解説していこうと思います。
前回の記事で少し紹介しましたが
パターンは5つあります。
1.正誤問題
2.時代問題
3.地理問題
4.グラフ問題
5.文化史
ではこの分類がどういう問題のことを
言っているのか
これから1つ1つ
例を挙げていきます!
この正誤問題の出題の形式は2つあります。
今回はその1つを見ていきましょう!
これは2019年度世界史Bの問題です。
基本世界史は大問4,5つで構成しています。
最初に文章が最初に書かれており、
そこの書かれてる単語から
問題が出題されます。
友達だったら面倒くさい奴ですね。
この問題イタリアの正しい歴史的出来事を選ぶ問題。
このような問題は4つの短文を1つ1つ見ていきましょう。
この問題正解は①
です。
①中世イタリアは国内が各諸侯が小さな国を作りバラバラでした。
それを利用して隣国の神聖ローマ帝国の皇帝がイタリアを支配しようとしました。
そうした状況で諸侯は皇帝派VS教皇派で対立してしまいます。
これ神聖ローマ帝国側ではイタリア政策と呼ばれてます。
このイタリア政策関連の問題
センター試験大好きなので覚えておいてくださいね
それでは残った間違っている問題も見ていきましょう!
②1860年、両シチリア王国を征服したのはガリバルディです。
マッツィーニは、1848年、フランス2月革命に乗じてできた
ローマ共和国に参加した人です。
③オスマン帝国はモロッコを建国時からそもそも領土にしたことがありません。
こういうことを知らなくても
イタリア=トルコ戦争でイタリアが手に入れたのはリビアということを覚えて
いれば対応可能です。
④バチカン市国の独立を認めたのは、ラテラノ条約です。
また、ミラノ勅令は313年にローマ帝国のコンスタンティヌス帝が領内のキリスト
信仰を容認したものです。
世界史は基礎知識をある程度付けたら
このタイプの正誤問題は難なくクリアできます!
次回の記事では正誤問題の2つ目の形式
解説していきます!